私レポ

私レポ | オーディオコーヒーブログ

私のレポート、私レポ。コーヒーとオーディオが主題材。

訪問 : Jazz Spot CANDY / 稲毛

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今回は稲毛にあるジャズ喫茶に行ってきました

私が通っているオーディオショップの店員さんからおすすめされて以来ずっと行きたかったのですが, なかなか足を運べず念願の訪問となりました

お店は駅から少し歩いた住宅街の中にあります

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ドアを開けると別世界

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まずお店に入って飛び込んでくるのは巨大なスピーカー

JBLのエベレスト, ペア600万ほどのハイエンドモデルです

カウンターからは無数のレコードや店主が好きだという猫グッズの数々が見られます

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ハイエンドな機材の数々

正直, 機材がどうだという細かい話以上に, 店名にある『Jazz Spot』としての魅力を伝えたいのですが, やはり気になるところかとは思います

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スピーカーは先程紹介したJBLエベレストDD66000
パワーアンプはマークレビンソンのモノラル構成

詳しくないのですがどうやらFM Acousticsのアンプもあり, ガチガチのハイエンド構成になっております

また, 壁にはシルヴァンが天井には吸音材が多数確認できました

ハッキリ言って機材のレベルは半端なオーディオショップ以上でしょう

音は非常にエネルギッシュで鮮烈なもので, 過去にイベント等で聴いた印象とは大きく異なりました

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お店ではコーヒーを頂きました, 酸味がありボディがしっかりとした一杯です

お茶菓子とセットで1000円(ドリンク追加は700円〜)

まとめ

ネットに書かれた印象だと, 少し硬い雰囲気のお店なのかと感じておりましたがそれは間違いでした

店主は気さくで話しやすく, アップテンポなジャズの流れる店内で時間を忘れて楽しめます

オーディオがどうだ, コーヒーがどうだといった細かい視点ではなく, より大きな括りでお店として非常に素晴らしいなと感じられました

訪問 : ドトール 船橋駅南口店 / 船橋

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今回はドトールコーヒーショップ船橋駅南口店に行ってきました

船橋Faceというビルの一階にあります

ドトールは全国展開している為, 一度は聞いたことがあるかと思います

ただ, 今回紹介する船橋駅南口店は他のドトールとは一線を画します

全国唯一 ハンドドリップでの提供

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こちらの店舗では, 全国唯一ハンドドリップでの珈琲提供を受けられます

ハンドドリップ専用のカウンター席が用意されており, 目の前で淹れる姿を見て楽しむことが出来ます

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機材やグッズも豊富で, チェーン店と本格的なショップとの架け橋的存在に感じます

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ロイヤルクリスタルブレンド

香りは複雑で, 軽い酸味が感じられました

甘みが非常に強く, ベリー系の甘みに近いかと思いました

クリーンな一杯で渋みなどはありませんでした

飲みやすく万人向きかなと感じました

一杯380円

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オタクはなぜアンプを重ねるのか

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今回は, ポータブルオーディオに関する話です

ここ数年はDAPの選択肢が爆発的に増え, 音や機能やデザインから自分の好みに合った物を選べる時代になりました

そんなポータブルオーディオを極める人の中には, DACやアンプを外付けで用意する人もおり, 多段 / スタック / ポタシステム 等の呼び名で界隈ごとに盛り上がっています

そこで今回は『なぜアンプを重ねるのか』に焦点を当て話をします

(詳しい方からするとツッコミどころ満載かもしれません, 是非ご指摘お願いします) 

結論

少し長くなるので結論から話すと, 

『ポタアン / ポタDAC を用意することで音が良くなる』

からです. 

しかし, 注意点は多くあります.

何故音が良くなるのかがわからない方には是非最後まで読んでいただきたいです.

DAPの構成

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そもそもDAPの音の違いは, ざっくり分けると3つの部分から生まれます

1. トランスポート 2.  DAC 3. アンプ

音のいいDAPを作るには3つの要素にこだわり製品化することが求められますが

現実には価格やサイズなどに制限されてしまいます

そこで登場するのがポタDACやポタアンで, それぞれがDAP内臓のDAC部やアンプ部の代わりに働きます

つまり, DAP内臓のコストカットされた (もしくは好みでない音の) DACやアンプを使わずに高品質なものに置き換えることが可能です

アナログアンプを重ねるのはどうなのか

さて, 先程までの話をまとめると

ポタDACやポタアンはDAP内臓のDAC部アンプ部の代わりに用いることが目的です

しかし, 次のような疑問を持った方が出てくるかと思います

疑問1:『フォンアウトからポタアンに繋ぐのはどうなのか』

疑問2 :  『ポタアンを複数個繋ぐのはどうなのか』

こちらも結論から話すと

ピュアオーディオ的には有り得ない, しかし好みの音になる可能性は否めない』

といったところです

 実は2つの疑問は同じ意味で, どちらも音声信号がアナログアンプを複数個通ってから出力されています

ピュアオーディオでは接点や経路の増加が嫌われます

ここでは魚の流通を例え話にします

※ざっくりした表現になっています, 詳しい技術的な解釈は他のサイトに投げます

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 魚は消費者に届くまでに

1. 漁師

2. 漁師→卸し

3. 漁師→卸し→魚屋   のいずれかの経路を辿ります

このとき , 魚の鮮度は経路が長くなるほど落ちてしまいがちなのがわかると思います

実はオーディオにおいてもコレは同じで, 音の鮮度をイメージしてください

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ポタDACやポタアンを組み込むと, 音の鮮度は落ちます(ノイズが乗ります)

ただ, 経路の劣化以上にポタDACやポタアンによる高音質化のメリットが圧倒的に大きいためシステムに採用されます

しかし, ポタアンを複数個重ねたりフォンアウトからポタアンに繋ぐ複数個繋ぐことはヘッドホンまでの経路がアンプが増えた分だけ長くなり, 音の鮮度の劣化につながるほか, アンプを複数重ねることで音が歪むなどの弊害も考えられます

つまり性能がいいポタアンを一つだけ使うのが理想に近いと考えられます

余談

・ポタDAC, ポタアンよりもDAP内蔵のDAC,アンプ部が優れていることもありえます

・単純に高級パーツ=良い音とはいい切れません (好みの問題もあるので)

ピュアオーディオ的にはナシでも, 歪ませたほうが好きな音になる可能性はあります

・輸送手段が優れると魚の鮮度が落ちづらいのと同様に, ケーブルが優れると劣化が軽減できると考えられます

・鮮度の話のため魚屋に例えましたが, アンプは魚料理屋に例えたほうが適切だったかもしれません

・トランスポート部の差は魚で例えると, 活き締めでしょうか, 適切に魚(音源)を処理して送り出す事で音質に関与します

合わせてお読みください

訪問 : YuBel / 船橋

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今回は, 船橋にあるYuBel(ユーベル)に行ってきました

大通りから横道に少し入っていったところにあるお店です

理由があってオープンは15時からです

15時オープンの理由

その理由は営業形態にあります

ユーベルはカフェとしての一面に加えて, バーとしても営業しており

クローズが午前二時であるためこの時間になります

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アルコールアレンジコーヒーが豊富, 珈琲ワインは初めて聞きました

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お酒のツマミは豊富な缶詰, 目の前で炙って食べられます

また, 自家焙煎であることも理由の一つです

焙煎機がないのに自家焙煎?

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お店はカウンター5席程のコンパクトな店舗で, もちろん大きな焙煎機は見当たりません

それでも自家焙煎であるのは, 店主の地元に焙煎所を設けているためです

焙煎機はProbat社の最高級モデル, 5kg級と聞きました

つまり, 地元で焙煎したものをお店で提供されております

ユーベルブレンド

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お店ではユーベルブレンドを頂きました

酸味は少なめでコクが有り, 甘みが広がった後に芳ばしい香りと少し強めに沈み込む苦味が感じられます

一杯380円

余談ですが, カップだけでなくソーサーも温めるのは初めて見ました

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店主は非常に気さくな方で, 話しかけると色々な珈琲の話を聞かせてくれます

また, 機会があったら再訪しようと思います

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