プラシーボについて思うこと
今回はプラシーボについて思うところを書きます
そもそも、オーディオに於けるプラシーボとは
『ケーブルで音が変わるという先入観があるから、ケーブルで音が変わると感じる』
といった話で使われています
特に、『〜は無い』と否定する意味合いで用いられることが多くあると感じます
さて、私もプラシーボ自体は間違いなくあると思いますが
『変わるという先入観があるから、変わる』ものに加えて
『変わらないという先入観があるから、変わらない』ものもあると思います
例えにケーブルの話を用い続けますが
ケーブルで音が変わるのはプラシーボだと決めつけるならば
ケーブルで音が変わらないという思い込みのプラシーボを自らが受けている事を棚に上げるべきではないと思います