まずは録音からという話
(技術面に詳しくないのに語るのもおこがましいですが話します)
近年ハイレゾ音源が流行り、理論的に優れた音源が生まれるようになりました
が、実際はキャッチーな言葉としてハイレゾを用いて販売促進するケースが多くあると感じております(おかげで、市場に活気が出たともとれますが)
勿論、本当に質が高くハイレゾの恩恵に預かれる物もあります
しかし、巷で話題になっていたようにニセレゾと呼ばれるようなものまで存在しており
実際に聴いてみてもそこまで音がいいように思えないものもあります
話は変わって"録音"についてです
おそらくオーディオを趣味にしている方ならば経験されているものと思いますが
録音の良し悪しが音質にダイレクトに関わってきます
基本的にはアルバム単位、場合によっては曲単位で録音の質が変わります
ハイレゾとそうでない音源の違いよりも、録音の良い音源と悪い音源の差の方が圧倒的に感じます...
私としてはハイレゾ展開よりも先に録音環境を整え、ハイレゾでなくて良いので音源レベルを底上げしていただきたいなと思うところであります
おそらく資金面で厳しいのではないかと考えますが、私の好きなジャンルの一つであるアニソンは最近こそましになってきたものの、録音が良いと言えない物が多くあるように感じております
ハイレゾ展開は勿論歓迎です。しかし、それよりも改善の余地が大きいと考える録音に多くの方が興味を持ち、業界が改善に積極的になってくれると助かります