機材購入:Kalita Next-G
Next-Gを購入しましたのでレビューします
同社からはナイスカットGという機種も販売されており
ナイスカットG → ナイスカットミル後継機
Next-G → 次世代機、価格的には上位ライン の位置づけとなり
同価格帯の富士珈機製 みるっこと迷う方が多い機種であります
カリタ コーヒーミル ナイスカットG クラシックアイアン #61101
- 出版社/メーカー: Kalita (カリタ)
- 発売日: 2017/03/13
- メディア: ホーム&キッチン
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Next-Gを選んだ理由
- デザインが好みである
- カッティング式である
- 静電気対策がなされている
ミルを選ぶ基準として、性能面では
- 粒度(メッシュ)の一定さ
- 微粉の少なさ
- 挽く際の方式の違い
などが挙げられます
私は、手本としている店がditting(カッティング方式)のミルを用いていることから同方式のミルを優先しました
粒度に関してはみるっこの方が一定であり、また微粉も少ないと言われております。しかし、みるっこ(臼式)はカッティング方式のものと比べて、豆を挽く際に熱が伝わり味に影響してしまうデメリットがあります
結果として、みるっこはコクがでてまったりした味になる傾向が、Next-Gは豆の味がクリアに出る傾向があるようです
使ってみた感想
- デザイン
周りに馴染む素材感で高級感がある感じではありませんが、安っぽさも感じません
- メッシュ
私が常用するダイヤル3番(15段階,極細が1,粗挽きが15)での挽き目
ペーパードリップにあたり、今のところ不満はありません
- 静電気対策
12g豆を挽いた後です。ほぼ飛び散りが見られません
僅かに粉が付着していることが確認できました
ペーパーに移した後の残り粉です。シルバースキンがよく付着している印象です
- その他
一度に多く挽く方には速度の遅さがデメリットになると考えられます
受け皿がよくデザインされており、粉をペーパーに移しやすいです
上手く抽出できたときには、店に近い味を出せました
- 結論
『価格より性能を優先するならば非常に良い機種』
静電気対策は非常に役に立ち、受け皿も含め使いやすい機種でした
少量挽く方にはオススメできます
しかし前機種の元実勢価格(18000円程)ならばナイスカットGを買うかなと考えます
以上、ご拝読ありがとうございました